昔、祖父母の家にあった大きな井戸
いつも大きな口を開けていて
たまに井戸を覗き込むと蛇が石の間をはっていたりして
怖すぎてよく夢に出てきていました。
中学生になった頃
この井戸の口はようやく小さくなり
この井戸に落ちる危険性もなくなり安堵したことを覚えています。
そしてこの井戸の立ち上がりを少しずらしました。
もちろん空気の抜ける蓋を付けて、土用に入る前に。
ここに立ってみるとシンプルになった地面がスクリーンとなって、
昔の井戸の光景が鮮明に脳裏に浮かんできました。