先日稲刈りが終わり、
お米たちは家の乾燥機の中でこの日を待っていました。
お米のモミを剥がして出荷するための作業
この辺りでは、昔から”うす引き”と言っています。
今年は、もみ殻を直接軽トラックに送り込み
稲刈りの終わった田んぼに入れ込むことにしました。
この作業はホコリとのたたかい。
目がかすむ。
もみがらを外したお米の入った袋が
どんどんできてゆきます。
田んぼに入れ込んだもみ殻を燻炭に。
農作業は綺麗に仕事をすると
畑の風景が、とてもきれいに見えます。
サトウキビ畑を燃やす光景を見たのですが
パチパチという音と、綺麗に燃える光景が印象的で
今でも脳裏に残っています。
同じように、兵庫県丹波市で、
収穫後の小豆の枝を集めて燃やす農家があったのですが、仕事がとてもきれいで
よく見とれたものでした。
だからきたない仕事をする人にチョイ厳しい。
最近は農業でも5Sという言葉を聞くようになりました。
何もお金にならない整理整頓の作業。
でもこれが時間を生み出してくれる。
改めて綺麗な仕事を考える一日。