昨年の暮れに
父親がはじめて水神様に飾るしめ縄を作ったというので
松の内に是非見なくては、と思い見に行ってきました。
6人の役員で午前中で作ったそうです。
お賽銭を入れて、
カランカランをしようと思って思わず掴む、、、
〆の子?あのしめ縄からぶら下がっているアレ。
あまりに立派だったので、鈴緒と間違え一振り。
こうやってこの地域の米作りは護られてられているのですね。
農業反対派の父に、
こういう大事なことは後世に引き継いでいかなければならない、
なんて言わせてしまうこの神の力
今まで知らなかったこのしめ縄の存在。
ここのため池が稲作のための貯水池であることは知っていたけれど。
稲刈りをしてその藁でできたしめ縄
それを祀ってまたお米を育てて。
そのお米をいただいて。
アメリカの壮大すぎる農業もすごいけれど
日本での、日本人の心がいちいち入るこの農業は
やはり遺産だと思う。