今日は朝から北九州のお客さんが注文の野菜を引き取りに来てくれました。
クレソンとセリが自生している話をして、
それでもセリは川より田んぼに育つセリのほうが数段香りが良くて美味しという話をして帰られたのですが、
わざわざ電話で、私たちの畑の隣にセリが自生していることを教えてくれました。
すると1時間後わざわざ戻ってこられて
どこに生息しているかを教えてくれました。
一年前、ご主人と、ここにセリがあるよ!という会話をしたことを思い出されたそうでした。
色々な畑に直接野菜を仕入れに行かれるのに、記憶力が凄い。
セリは冬の野菜なのね、とようやく覚えることになりました。
もうすぐ土筆が出てきます。
昨年まだ寒い日の雨の中、そのお父さんが土筆を摘むうしろ姿を思い出すので忘れません。
そんなご主人が亡くなられてもキビキビと働く北九州の女性は強いです。
セリの味を予想外に甘く感じたのは、
やはり水辺ではなくて畑に生息していたからだけの理由なのか何なのか。